知らないでは困ること

友だち同士や家族との普段の連絡は、メールやlineなどを使っている人がほとんどですから、ハガキや手紙にほとんど馴染みのない人も増えてきました。しかし、ビジネスシーンはもちろん結婚式や同窓会など特別な時には今でもハガキなどの書面が使われますから、最低限のマナーはおさえておきたいものです。
中でも往復ハガキはめったに書く機会のないものですから、書き方の基本は覚えておきましょう。
往信の表示がある方に宛先を書いて、その裏は発信する側の文面です。返信の表示がある方に自分や戻ってくる返信先の宛名を書き、その裏は出欠など戻ってくる文面を入れます。注意するのは、自分などの返信先の宛名の下は「宛」や「行」などを入れること。間違っても返信される宛名に「様」などと書かないようにしましょう。
また、往復ハガキは、相手先つまり往信の表示のある方が外側になるように折れ線のあるところで折って投函することが基本です。さらに使用する往復ハガキの料金が新しいものかどうかを確認することも大切。料金が違う場合には、往信側だけでなく、返信側にも上乗せ分の切手を貼って出すことが最低限のマナーです。

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